プレイしたゲームを中心に、CD・漫画・児童文学の感想、その他日常について書いています。
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このゲーム オープニングがないんですよね。ちょっと残念。
でも街の冬景色から静かに 『M E S S I A H』 って入るのも すごいぞくぞくするのでよし!
その街並を一人歩く主人公・拓人。
彼の携帯に着信が入るところから物語が始まります。
「はい」と電話に出・・・って えええええ!!?
スチルが出た瞬間 机につっぷしました。
・・・白い!! 白いよこの人!! おかあさーーーーん!!
おまけに黒の革手袋・・・だと・・・ なにこのV系臭・・・
のちに「できるだけ目立たないように生きてきた」って独白があるんですが
これを見た限りではまったく信憑性がありません。
こんな格好 自分によほど自信がある奴じゃなきゃできねえよwww
拓人はタッパもあるし女顔負けのべっぴんさんなので似合ってますけど。
昔 拓人と遼太が通っていた高校・聖アレクシオ学園。
校章が な なんとスクールリング


でも金属アレルギーの子はどうするんだろう。あれか、プラチナでできてるのか。
遙か2の花梨ちゃんのときも思いました。あそこの高校も校章がブレスレットなんですよね。
どっちにしても失くす人 多数だろうなぁ。リングは名前入りらしいので戻ってくる確率も高そうですが。
閉じ込められるシチュエーションは大好物なのですが、そこから脱出しようと模索するアクションまでひっくるめて大好きなので、「黒い仔猫」のシーンは本当にお気に入り。
そこ登っちゃえばいいのでは?とプレイしながら思っていたので、拓人が気づいたときはそうそうそうだよ!と大興奮したのを覚えています。
いつも穏やかな拓人が、なりふり構わない様子で門をよじ登る姿がいい。
ここから出たい!っていう強い想いがプレイ中の自分と見事にシンクロして滾りました。
あと もうひとつお気に入りなのが、拓人が決心を打ち明けるときのピアノのシーン。
拓 「リクエスト聞くよ。何がいい?」
遼 「・・・じゃあ・・・ “OVER THE RAINBOW”」
こ こ で こ の 選 曲・・・! 神か!
言わずと知れた“オズの魔法使い”の名曲ですね。
そして、拓人が高校時代よく弾いていた曲。
虹の向こうには幸せがあるのよ、っていうのを今この場所この状況で演奏する意味を思ったら、不覚にも涙が止まりませんでした。
2人の攻略対象・煌より遼太のほうが好きな理由は、
気持ちが沈んだ場所にいる主人公をぐいぐい明るい場所へ引っ張ってくれるキャラクターが好きだからです。
プレイした姐さん方の多くには煌のほうが人気のようですけど。
遼太は「うるさい」「言動が子供すぎる」といった理由から嫌われがちみたいです。
そして何よりの理由は千春ちゃんのエピソードだろうなぁ。
かく言う私も、知ったときは遼太最低な奴だと思いましたし、千春ちゃんには心の底から同情しました。
でも死ぬこたなかったんではとも思います。まだ若いんだからこの先楽しいこといっぱいあったろうに・・・
どうせ死ぬんなら、遼太んちの郵便受けにマヨネーズ2、3本ひり出して新聞の切り抜きで「オマエヲユルサナイ」とかやってからにすればよかったのに。
やってるうちに冷静になって死ぬ気も失せたと思うんですよね。
それから遼太本人も言っているように、決して身代わりにしていたわけではなかったと信じてます。
でなきゃあんなふうに号泣できるはずない。
遼太はそんなに器用な奴じゃないでしょう。
だからこそ「拓人を忘れられると思うくらいに好きだったよ」という台詞が生きてくるのではないでしょうか。
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