プレイしたゲームを中心に、CD・漫画・児童文学の感想、その他日常について書いています。
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ニールは本当、気のいいあんちゃんって感じで好きです。
中の人の演技も合ってて良かった。
預言者ゲームの時のやりとりには圧倒されました。
危険だから絶対に当たらない預言をしろと忠告されたにも関わらず、真実を知りたい一心から実現可能な予言を口にしてしまうマイケル。
「聖フランチェスコについてのレポートは出すな」
「いやだ!」
「なら仕方ない。お前の腕をこの場でへし折って、ペンを握れないようにしてやる」
ちょ マイケルを守るためとはいえ物騒な(((゜Д゜;)))
ここの演技がもうすごい怖いんですよ…そして骨の軋む音がめっちゃ痛そう…
しかしマイケルも負けてはいません。腕を捻り上げられながらも必死に抵抗します。
「右腕が折れたら、左腕で書く…!」
「なら左腕も折る」
「それなら口で書く!足だって使う!自分で書けないなら誰かに代筆させる!白紙で出したって構わない!
だからお願いだ、邪魔をしないでくれ!!」
マイケルの根性に絶句…すさまじい執念です。
絶対に真実を知る、家族を死に追いやった犯人を許さない。
強い信念を目の当たりにしてニールも渋々引き下がってくれるのですが、息の詰まる攻防戦に胃が縮みました

図書室でニールの過去を知り、思わず涙してしまうマイケルも良かった。
何度聴いても、中の人ほんとに泣いてるんじゃ!?と心配になってしまうくらい真に迫った涙声。
喋りたいんだけど、涙に詰まって言葉にならない様子がとってもリアルで痛々しいのです;;;
ニールのことを知るにつれ、自分でも気づかないうちに惹かれていくマイケル。
どぎまぎして妙な態度をとってしまうくせに恋だと自覚してないっていうのが甘酸っぱくていい!
先に気持ちに気づいたのはニールで、未来あるマイケルのために遠ざけようとします。
でもニールだって本当はマイケルを憎からず想っていて、離れようとして失敗して、嫌われようとして失敗して。
マイケルのまっすぐな気持ちにとうとう我慢しきれず抱きしめちゃうシーンは超萌えた!!
そのあと 「…しまった…やっちまった…」 って頭を抱えてるのもすごい良かった。
結局は一旦 離れることになる二人。
学校を去ったニールからの手紙を読むシーン、ここでも彰紋くんの泣き演技が光ります

ゲーム中最高の泣き演技であると私は力説させて頂きたい!!
涙があふれて止まらない、悲しくて寂しくて堪らないっていう号泣ぶり。
膝に突っ伏して嗚咽を押し殺しながら泣くマイケルにたまらず貰い泣きすること必至です;;;
例のBGMがまた泣かせるから困りもの。
でもここでマイケルは「自分が子供だったからだ」と思えるんだから偉いですよ。
そして自分が大人になったら、彼一人に不安と重荷を押しつけずに済むようになったら、そのとき彼の気持ちが変わらずにいてくれたら、また会いに行こうと誓います。
泣いて一度は諦めたとしてもそれだけでは終わらない、本当に強い子です。絶対いい男に育つでしょうとも!
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