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プレイしたゲームを中心に、CD・漫画・児童文学の感想、その他日常について書いています。
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きれいな容姿とお人好しな性格からいかにも受けっぽい主人公・日向要くんですが、
彼は私の中では攻めです。攻めたときのほうが良さが出てるよ!
一番萌えたのが対 真弓。
いくら言葉で言ってもきかない真弓に分からせるため、路地裏に引っ張り込んで学生服をバリィ!
「身売りするようになったらこんなことザラですよ。本当に耐えられるんですか?」
(((゜Д゜;)))してる真弓が可哀想だけど いいぞもっとやれ
普段おとなしい人が強硬手段に出たり 頑として意志を曲げない様子を見せたりすると本当にかっこいいです。

【日向×真弓】

自分と同じ辛さを味わった要なら、きっと自分を助けてくれるはずだと信じて近づいてくる真弓。
この二人は愛情でもなく恋心でもなく、思いっきり同情で結ばれる関係なのでちょっと痛々しいんですけど、でもお互いの心が癒えるならそれでもいいじゃないと思ってしまう私です。
始まりが同情からだったとしても、その後どう発展するかはわからないですし。
現にエンディングでは、お互いの明るい未来を見据えて語らっていましたしね。
このEDすごく好きです!
空襲のさなか、逃げ込んだ防空壕で思わぬ再会を果たすわけですが。
外では爆撃音が続いているのに、お互いの未来を希望に満ちた表情で語らう二人に胸熱でした。
これ以降のことに関しては語られないので、その後どうなったのか、無事でいるのかはわかりません。
「この戦争が終わったら大学に行くんだ・・・」なんてフラグっぽくて心配は心配なんですけど、きっと幸せな未来が待っているに違いないと信じたいです。

【日向×金子】

金子が家の問題と自分の将来に向き合う覚悟を決めたシーン、
「行ってくる」「行ってらっしゃい」 まさに決意の朝って感じで超滾りました。
手紙を読みながら「頑張れ・・・!」って呟く要くんがいい。
序盤やたらめったらドイツ語で会話していたのはブルジョワをアピールするだけじゃなく伏線としても機能してたんですね。周囲を憚って、二人にしかわからない言葉で頑張れって伝えるのがすごく素敵だと思いました。
「一番に会いに来た」
腫らした頬を隠しもしない真摯な言い方に萌えた!
金子って大抵すかした感じが多いですけど、時々熱っぽさが滲むのがいいです。
一緒に行こう、と要に手を差し出すシーンはまるでロミジュリ。だがしかしきみは受け
すぐにでも階段を駆け下りたいのをぐっと堪えて、依存ではなく対等な存在でありたいから、と申し出を断る要。
うんうん、やっぱりこうでなくちゃ。ここで金子のもとへ走ったら興醒めでしたよ。

【日向×あずさ】

あずさがとにかく可愛かった。それに尽きます。
好きになった相手をひたすらに慕ってくるのがもう健気で・・・
手を握って「うんって言って」なんて言われた日にゃ何十回だって頷いちゃいますよ!!



番外編 【亜弓と真弓】

亜弓姉さんは真弓のことが好きだったのでしょうね~。
心に負った傷から愛情表現が歪んでしまったと。構いたくて自分を見て欲しくてああなってしまったのか。
したことは許されることではないですけどね!
しかしトラウマの原因であるご両親、真弓ルートから見るに大変常識的な方々なので、あれは気分が盛り上がってはっちゃけちゃった黒歴史なんだろうなぁ・・・
目撃しちゃった子供らはたまったもんじゃないですが。
もし、もしこの出来事がなかったら、亜弓と真弓は甘酸っぱいほのぼのした恋物語を展開していたんじゃないかと思うと惜しいです。
なにげに真弓本人ルートより、あずさルートのほうが真相の核の話をしている気がします。亜弓の行動の原点、という意味で。
手紙はすごくよかったと思います。いまさら何言ってんだ!という方もいるかとは思いますが、今の彼女の正直な気持ちを知ることができたので必要な部分かと。
 

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