プレイしたゲームを中心に、CD・漫画・児童文学の感想、その他日常について書いています。
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煌ルート・・・ 大変しんどかったです。
なにがしんどいって、遼太に冷たく接しなくちゃいけないこと!
恋愛ゲームって大抵 攻略中のキャラ以外は“スル-”できますが、
メサイアの場合 片方を“拒絶”しなければいけないのが辛くて辛くて。。。
閉鎖的空間で二択となると、こういう結果が待ち受けているのですね。。。
遼太は苦手!という方は、もしかして煌ルートからプレイされたのかな と思いました。
こっちのルートだと、遼太の千春ちゃんへの想いが全然語られないんですよね。
これじゃ本当に「身代わり」って印象になっちゃうと思いました。
大好きなシーンは門の前でのやりとり。何故か門前でのイベントは琴線に触れるようです。
今まで名前で呼び合ってたのに
「“笹森”。先輩の言うことは、ちゃんと聞けよ」
拓人の、優しくたしなめつつも涙を隠しきれてない声がすごくよかった。
そして続く遼太の
「“葛城先輩”…どうか、お元気で…!」
ここで遼太と一緒に私も号泣;;; 遼太よく頑張ったよ(´;ω;`)
トゥルーエンドまで見ましたが、遼太ファンとしてはやっぱりちょっと納得いかなーい。
拓人の最後の台詞
「もう会わないって決めてるんだ」
これはもっと懐かしみを込めて言ってほしかった。
声音がもうすっかり人間味をなくしてしまっているような感じだったので。
約束を守って大人気アーティストになった遼太のライブに、彼の象徴花である“向日葵”の花束をそっと届ける拓人。
鳥肌ものの演出だったのに、そこだけが残念に思いました。
このスチルよく見ると、遼太の首に拓人から奪い取ったスクールリングが今もちゃんと下げらているんですよね。
テキストで語られるわけでもなくイラストで強調されているわけでもなく、本当にさりげない見せ方なんですけど、気づいたときは無性に嬉しかった。
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このゲーム オープニングがないんですよね。ちょっと残念。
でも街の冬景色から静かに 『M E S S I A H』 って入るのも すごいぞくぞくするのでよし!
その街並を一人歩く主人公・拓人。
彼の携帯に着信が入るところから物語が始まります。
「はい」と電話に出・・・って えええええ!!?
スチルが出た瞬間 机につっぷしました。
・・・白い!! 白いよこの人!! おかあさーーーーん!!
おまけに黒の革手袋・・・だと・・・ なにこのV系臭・・・
のちに「できるだけ目立たないように生きてきた」って独白があるんですが
これを見た限りではまったく信憑性がありません。
こんな格好 自分によほど自信がある奴じゃなきゃできねえよwww
拓人はタッパもあるし女顔負けのべっぴんさんなので似合ってますけど。
昔 拓人と遼太が通っていた高校・聖アレクシオ学園。
校章が な なんとスクールリング


でも金属アレルギーの子はどうするんだろう。あれか、プラチナでできてるのか。
遙か2の花梨ちゃんのときも思いました。あそこの高校も校章がブレスレットなんですよね。
どっちにしても失くす人 多数だろうなぁ。リングは名前入りらしいので戻ってくる確率も高そうですが。
閉じ込められるシチュエーションは大好物なのですが、そこから脱出しようと模索するアクションまでひっくるめて大好きなので、「黒い仔猫」のシーンは本当にお気に入り。
そこ登っちゃえばいいのでは?とプレイしながら思っていたので、拓人が気づいたときはそうそうそうだよ!と大興奮したのを覚えています。
いつも穏やかな拓人が、なりふり構わない様子で門をよじ登る姿がいい。
ここから出たい!っていう強い想いがプレイ中の自分と見事にシンクロして滾りました。
あと もうひとつお気に入りなのが、拓人が決心を打ち明けるときのピアノのシーン。
拓 「リクエスト聞くよ。何がいい?」
遼 「・・・じゃあ・・・ “OVER THE RAINBOW”」
こ こ で こ の 選 曲・・・! 神か!
言わずと知れた“オズの魔法使い”の名曲ですね。
そして、拓人が高校時代よく弾いていた曲。
虹の向こうには幸せがあるのよ、っていうのを今この場所この状況で演奏する意味を思ったら、不覚にも涙が止まりませんでした。
2人の攻略対象・煌より遼太のほうが好きな理由は、
気持ちが沈んだ場所にいる主人公をぐいぐい明るい場所へ引っ張ってくれるキャラクターが好きだからです。
プレイした姐さん方の多くには煌のほうが人気のようですけど。
遼太は「うるさい」「言動が子供すぎる」といった理由から嫌われがちみたいです。
そして何よりの理由は千春ちゃんのエピソードだろうなぁ。
かく言う私も、知ったときは遼太最低な奴だと思いましたし、千春ちゃんには心の底から同情しました。
でも死ぬこたなかったんではとも思います。まだ若いんだからこの先楽しいこといっぱいあったろうに・・・
どうせ死ぬんなら、遼太んちの郵便受けにマヨネーズ2、3本ひり出して新聞の切り抜きで「オマエヲユルサナイ」とかやってからにすればよかったのに。
やってるうちに冷静になって死ぬ気も失せたと思うんですよね。
それから遼太本人も言っているように、決して身代わりにしていたわけではなかったと信じてます。
でなきゃあんなふうに号泣できるはずない。
遼太はそんなに器用な奴じゃないでしょう。
だからこそ「拓人を忘れられると思うくらいに好きだったよ」という台詞が生きてくるのではないでしょうか。
新作のゲームにあまり心惹かれないので、「気になってはいたものの未購入だったゲーム」をいろいろ再検討中。
欲しい時が買い時と言いますし、限定版を逃しちゃったとしてもそれはまぁそれで。
とういわけで、2006年発売の『メサイア』を購入。久しぶりのボブゲです!
誰もが知ってる有名タイトルではないけれど、はまった人には神ゲーと謳われるほどのコアな人気を誇るこのゲーム。
私ももれなくがっつりはまりましたw
閉じ込められた館から脱出・徐々に解き明かされる謎、もろに私好みです。
雰囲気も音楽もシステムも申し分なし、ヤンデレ+泣き要素も加味されてはまらないわけがなかったよ…
そして原画・練餡先生の絵が め ちゃ く ちゃ 綺麗…!! 美麗…!!
まさに目の保養とはこのことか(*´д`*)
攻略できるのはたった2人ですが、その分しっかり掘り下げてドロドロの人間模様を繰り広げてくれます。
私は遼太のほうが好み。最萌えは主人公ですが。
ほんと、周りが変な気起こしちゃうのもわかる気がするくらいテライケメン。
基本 穏やかだけど
「その綺麗な顔からは想像もできないほど頭に血が上りやすい」 by煌
「怒るとすげー怖えーし」 by州清
そんなところもまた良し。
でも別にキレやすいみたいな印象は受けなかったけどなぁ。むしろ我慢強かった気が…
怒る場面は多々ありましたが、そこは怒って当然な場面ばかりだったので。
クリスマス~2月頃にかけてのお話なので、随分時期はずれにplayし始めちゃったなぁと思ったのですが、
そもそも発売日が8月だったという衝撃。
公式がすでにフライングもいいとこだったんですね。
発売が延びたりもしたようなので、さすがに冬までは待ち切れなかったんだろうなw
雪が降り積もる情景とか、夜になると燭台の影が伸びてボウッと炎が灯ったりとか、
本当に演出が素晴らしい。惹き込まれます。
一番萌えたのが拓人×遼太!まさかのリバーシブル…!!
公式でやってくれてありがとう *:゜☆ヽ(*´∀`*)/☆゜:。*。
拓人は絶対 攻もできると思ってたよ!
あちこちで言われていることですが、絡みシーンがとにかく 長 い
声優さんに心からお疲れ様でしたと言いたくなります。
初めの頃は「中の人が頑張ってるんだから聴かなきゃ申し訳ない!」と全部聴いていたのですが
気がつけばスキップスキップ…
濡れ場はテキストのほとんどが喘ぎ声なんだもん…
ここだけが唯一残念なところ。もうちょっと何とかならなかったのw
好みが分かれるというか、ハマる人にはとことんハマる、合わない人には合わない作品だろうなぁとは思います。
私は欝展開どんとこい大好物!なので、個人的には大好きなゲームになりました。