プレイしたゲームを中心に、CD・漫画・児童文学の感想、その他日常について書いています。
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途中で読むのをやめてしまった漫画って、
何年か後に 「最後どうなったんだろ?」 ってふと気になることがありますよね。
『封神演義』 著・藤崎 竜先生
学生時代 友人に借りて読ませてもらったのですが
設定の複雑さと 登場人物の多さと 独特の絵柄が苦手で
いまいちハマれなかったあの頃…。
ところが今 読み返してみるとおもしろく感じるのだから不思議!
完全版が発売されていると知り 11巻~18巻(最終巻)まで大人買いしました。
11巻表紙は普賢真人。ネタバレ↓
初登場したときからこの人死んじゃいそうだなと思ってたらやっぱり…なお方でした。
一度は窮地を脱したのに(´;ω;`)
掲載雑誌の人気投票では、主人公の太公望が大差で1位だったのを覚えています。
で、2位が天化。ネタバレ↓
天化の死は予想外でした…あの最期は酷すぎる!
登場人物がかなり多いせいか、私の周囲では人気がさまざまに割れていました。
友人S→天化 友人M→哪吒 友人E→申公豹 友人R→太乙真人 などなど。
すごく印象に残っている太公望の台詞が、楊戩を探しに行くときの
「一人ぼっちにしておきたくはないのです」
一人に、じゃなくてひとりぼっち、って言い方に優しさが込もっててじーんとした。
そして 楊戩を信用しているのだな、と問いかけられたときの答え
「 “信頼” だよ、公主」
これ本人が聞いてたら泣いちゃうくらい嬉しかったと思う…。
仙人・道士が死んだとき、魂魄が封神台へと飛んでいく演出が好きです。
ドン!とかバシュン!とか。たましいってこんなにも力強いものなんだなぁと。
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伊藤 遊 先生 著
『えんの松原』 読了です。
怨の待つ原。
わけあって女の子の格好をしている少年・音羽丸と、
ほんとうは女の子に生まれたかった東宮・憲平親王の物語。
鬼の橋も好きでしたが、読後こちらのほうがお気に入りになりました。
それではがっつりネタバレ感想いきたいと思います。